2001/7/14
女子100 mで日本新!!
なんと世界選手権A標準の11秒36
30歳・二瓶の表情を写真で追跡


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女子100 mは17:00に行われ、二瓶秀子(福島大M2)は
スタートこそ僅かのリードだったが、中盤で抜け出すと後半は
他を圧倒。ゴール脇のタイマーは11秒36で止まった。
風は「+1.8」。坂上香織(ミキハウス)が昨年マークした
11秒42の日本気録だけでなく、初の11秒3台は間違いなかった。
正式発表も11秒36。ガッツポーズを希望するカメラマンたちに
「そんな年齢じゃないから」と恥ずかしがってしまう二瓶。
福島大ではコーチ役も務めている二瓶。ゴールにはまず、
大学生たちが祝福にかけつけた。
続いて、スタンドでレースを見ていた川本和久福島大監督も祝福に
駆けつけた。今年で師弟となって13年目となる2人は、固く抱擁しあった
表彰控え室兼インタビュールームでは400 mH
日本記録保持者の吉田真希子が祝福。
インタビュー後には100 mH学生記録保持者の茂木智子
も駆けつけた。最後には表彰控え所で再度川本監督と
一緒になり、記念撮影。
表彰台で。スタンドに向けて何度も最高の笑顔を見せた