2001/7/15
ユニバー代表24選手決定
選考基準は前回、前々回の6位記録


 日本学連は7月15日、日本学生種目別選手権終了後に北京ユニバーシアードの代表24選手を発表した。
種目 選手名 大学
短距離 奈良賢司 日体大
短距離 川畑伸吾 群馬綜合ガードシステム 法大出
短距離 大前祐介 早大
短距離 奥迫政之 東海大
短距離 邑木隆二 法大
短距離 佐藤光浩 仙台大
長距離 徳本一善 法大
長距離 橋ノ口竜一 山梨学大
長距離 藤原正和 中大
長距離 松下龍治 駒大
ハードル 内藤真人 法大
ハードル 千葉佳裕 順大
ハードル 吉沢 賢 デサントTC 順大出
3000mSC 岩水嘉孝 順大
棒高跳 木越清信 筑波大院
やり投 宇戸田実也 筑波大
やり投 村上幸史 日大
中距離 西村美樹 東学大
長距離 藤永佳子 筑波大
長距離 赤羽有紀子 城西大
長距離 大山美樹 立命大
長距離 山嵜麻子 筑波大
長距離 吉田郁子 筑波大
走幅跳 池田久美子 福島大

役員
氏名 役職 所属 出身大学
椛澤聖子 監督 日大 日大
尾縣 貢 総務 筑波大 筑波大
佐久間和彦 コーチ 順大 順大
苅部俊二 コーチ 法大 法大
石井隆士 コーチ 日体大 日体大
蒲原一之 ドクター 筑波大 筑波大
増田雄一 トレーナー 潟~ズノ 同大
大山圭悟 トレーナー 筑波大 筑波大
赤穂勝貴 マネジャー 国士大 国士大

 日本学連・沢木啓祐強化委員長のコメントは以下の通り。
「前回、前々回大会の6位記録を派遣参考記録とし、30名の候補をリストアップし、以下の条件で24名に絞った。
1)3位入賞が可能の選手
2)男子リレーの編成を重視
3)8位入賞可能の選手
 女子400 mHは入賞するには56秒台前半の記録が必要で、吉田さんは30名の候補の中に入れませんでした。女子100 mの二瓶さんは大変素晴らしい記録でしたが、年齢面で参加資格がありません」
 以下は質疑応答。
Q.長距離選手の具体的なエントリー種目はどうなりますか?
A.複数種目にエントリーするつもりですが、選手のコンディションやタイムテーブルの都合で、絞り込むかもしれません。
Q.池田久美子選手が100 mHに出る可能性は?
A.エントリーする可能性は大ですが、レベルからするとハードルが高いのが現実です。本人のコンディションとの相談になるでしょう。
Q.メダルや入賞数の目標は?
A.そこまではまだ、なんとも言えません。前2回の6位の記録を参考にしましたが、あくまで記録と記録の比較にすぎません。
関岡理事 最近、6〜7個のメダルを取っていますが、それを下回ることはないと思います。
A.故障などで今大会に出られなかった有力選手がいるので、戦力ダウンしているのは否めないでしょう。